CIS太陽電池モジュール
CIS太陽電池モジュール
CIS太陽電池とは、銅(Cu)とインジウム(In)、セレン(Se)の化合物からなる薄膜を発電に使う化合物太陽電池のこと。
従来の結晶シリコン系太陽電池に比べて、CIS太陽電池は高温時の出力ロスが少なく、部分的な影の影響も少なく、太陽光に当たると出力が上がるという性質をもっているので、実質的な発電量で結果を出すことができるのです。
太陽光発電のおトク度を左右するのは、理論上の数値ではなく、
「実際にどれだけ発電できたか=実発電量」。
アステクスの太陽電池モジュールは、実発電量に定評がある《CIS太陽電池》を使用しています。
高温時の出力ロスが少ない
真夏の晴天時、屋根上のモジュール温度は約60~80℃に達し、出力ロスが発生。
CIS太陽電池は結晶系に比べ温度係数が高いため、高温時の出力ロスが小さく抑えられます。
部分的な影の影響が少ない
太陽光発電パネルの一部に影ができると、結晶シリコン系太陽電池の場合モジュール全体の発電能力が大きく低下。
しかし、CIS太陽電池なら安定した発電能力を発揮できます。
太陽光に当てると実際の出力がアップ
CIS太陽電池は太陽光に当たると初期値に対して、出力が上がるという性質が暴露実験の結果で得られています。